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徳田 直子

名古屋大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻
生物物理工学研究グループ(笹井研究室)
〒464-8603 名古屋市千種区不老町 名古屋大学
工学部3号館南棟473号室
Phone: 052-789-5628
Fax: 052-789-3719
E-mail: tokuda@tbp.cse.nagoya-u.ac.jp




2004年 3月 名古屋大学 理学部 物理学科卒業
2004年 4月 名古屋大学 大学院理学研究科 物質理学専攻入学 博士課程前期課程
                 (重い電子系超伝導体CeRhIn5のLa希釈系の物性研究)
2006年 3月 同上修了
2006年 4月 名古屋大学 大学院工学研究科 計算理工学専攻進学 博士課程後期課程
                 (転写制御に関わる染色体の動的構造モデリング:DNAループからゲノム構造まで)
2012年 3月 同上修了 博士(工学)

2012年 4月 名古屋大学 大学院工学研究科 研究員・名城大学 非常勤講師
2012年 10月 名古屋大学 大学院工学研究科 研究員 現在に至る


研究プロジェクト

真核細胞の核内においては、多数の遺伝子が時期特異的・組織特異的に転写調節されてい
ます。そのような転写制御に重要な機能を果たしているのが、エンハンサーやインスレー
ターと呼ばれる遺伝子発現調節領域です。最近では、これらの遺伝子発現調節領域が機能
する際のDNAあるいは染色体の3次元構造が、chromosome conformation capture(3C)法
に基づく手法により明らかにされています。また、酵母やヒトの核内におけるすべての
染色体、つまり、ゲノムの3次元構造も推測されている段階にあります。しかし、DNA・
染色体の3次元構造や構造揺らぎが、遺伝子の発現調節などの染色体が関わる機能とどの
ように関連しているのか、未だ明らかではありません。私達は、DNA・染色体の物性を考慮
した粗視化モデルを構築し、分子シミュレーションからこの問題にアプローチしています。
遺伝情報が刻まれているDNAおよび染色体は高分子鎖であることを考慮すると、遺伝情報の
読み取りの制御に、高分子鎖の統計性や物性が影響を及ぼしていることが考えられます。そのため、
DNAや染色体の統計性を解析しやすい分子シミュレーション手法から、遺伝子の発現調節
のしくみを明らかにしたいと思っています。


研究業績リスト

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最終更新日:2017年9月25日